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小山の介護を考えるつどい 活動報告

平成27年度 活動

 5月27日

教えてドクター! ~今を生きるということ~

平成27年12月12日 小山公民館 大会議室にて

 在宅緩和医療の石橋了知先生を招待し、「
今を生きるということ」をテーマに、在宅医療を中心に様々な地域資源を活用した地域包括ケアシステムについてのお話をしていただきました。

 今回の講演会にあたっては、地域の方には「
地域包括ケアシステムって何?」って感じられている方も多いはず、そして「小山の介護を考えるつどい」の皆さんと地域の人が必要なモノってなんだろうと考え、まずは相談するにも情報が集まらないと始まらないと事に気が付きました。そこで講演会では、小山地区の地域包括ケアシステムに含まれる「地域資源」を発見して頂くこともポイント。

 小山地区の地域資源には、自治会連合会、老人クラブ連合会、民生委員・児童委員協議会、社会福祉協議会、コミュニティ形成事業の他に、居宅介護支援事業所や訪問介護、デイサービス、訪問看護、グループホーム、有料老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅、ケアハウス、介護老人保健施設、介護療養型医療施設等の介護福祉事業者に、ボランティアやサロン等の地域活動があり、それぞれの代表者が短い時間ながらも、自分たちの事業所について説明してくださいました。

「その人の物語・人生を見ていく」
 石橋先生のお話では、病院医療と在宅医療の違い、自身や家族の負担を減らし、穏やかな死を迎えるための「緩和ケア」等に関するお話をしてくださいました。在宅医療は「その人の物語を見る・人生を見ていくものだ」と熱く語ってくださいました。先生と患者さんとのお話は強く胸を打つものでした。そして、これからの在宅医療には「この地域だから、<在宅>でも過ごせる/過ごしたい」と思えるような町づくりが必要であると語られました。

最期にありがとう!
「花は咲く」をシニアスタッフの松田敬子さんの指揮のもと、宮下地域の田中知子先生のピアノの演奏に合わせて皆で歌われ、向陽町の田中光子さんから花束贈呈が行われました。
 今回の講演会には120人近くも参加され、在宅医療への期待や不安について多くのお話・意見をお聞きすることができました。




講演会後のアンケート結果の一部(参加者より)

・独居の方でも、末期がんの方でも在宅医療が可能なことを改めて知った思いです。
・死を目前にどう生きればよいか、どう対応すれば良いか、少し考えがまとまってきそうです。
・どのような状況の中にも「今を生きること」が出来る、生活を見守ってあげることが出来ると思いました。
・大病をしたことはありませんが、色々なことを家族と話し合っていきたいと思いました。
・在宅ケア(介護)や訪問診療が出来る医療機関、リハビリについてもっと知りたいです。

講演会後のアンケート結果の一部(スタッフより)

・他の事業所のスタッフの顔がわかり、挨拶が出来るようになった。
・他の事業所の活動を知ることができて、共に仕事が出来るようになった。
・地域の諸団体の施設の紹介は初めての企画でしたが、地域連携推進の第一歩になると感じました。
・先生のお話の中に出てきたエピソードには胸を打たれ、寄り添う周りの方々の温かい支援があれば、幸せに思えるかもしれないと考えました。
・事業所目線から地域目線に変わった。
・グループワークは短い時間でしたが、一人一人の方とお話が出来た。他の方の話を受け入れて共感することが大事だと考えました。


「小山の介護を考えるつどい」の皆さん

自治会連合会  老人クラブ連合会  民生委員・児童委員協議会  社会福祉協議会  (社協)コミュニティ形成事業

居宅介護支援事業所
・くすのき  元氣村 よりそい相模原  ・ネストケアセンター
・実の里  ・ワゲン中央

訪問介護
・「夢」ドリーム  ・ネストケアセンター  ・元氣村ひなたぼっこ相模原

通所介護(デイサービス)
・かりんとう  ・グリーンフォレスト  ・チャオ デイサービス  ・実の里

訪問看護ステーション
・総合相模更生病院  ・ワン・ライフ

グループホーム
・アガペーの泉

有料老人ホーム
・ドーミー相模原

サービス付高齢者向け住宅
・元氣村 相模原

軽費老人ホーム(ケアハウス)
・実の里

介護老人保健施設
・介護老人保健施設とき

介護療養型医療施設
・総合相模更生病院

ボランティア
・傾聴ボランティア クローバー

地域活動(特に高齢者支援センターになじみのあるサロン・教室)
・きらくクラブ  ・きらくカルチャー  ・ギャラリーサロンスカイ  ・太極拳教室  ・ローズサロン
・宮下しゃきしゃき教室  ・わッ!わッ!わッ!倶楽部  ・シニアスタッフの補助金事業


当日のチラシはこちら

当日の資料はこちら




小林フィディアさん 講演会開催


平成26年12月13日(土)の午後、フィデアさんの講演会を行いました。テーマは『支え合おう あなたの手と私の手の出来る事』。困っている方には自然と手を差し伸べる日本であってほしい、とのメッセージをいただきました。フィデアさんの出身国であるタンザニアには4つの宝物があります。

➀高齢者 ②子ども

③障害者 ④お客様

一番の宝物は高齢者との発言に衝撃を受けました。年配者を敬い、支えて助け合っていく、小山地区のまちづくり活動を考えるきっかけづくりの講演会になりました。
                                 ブログでの記事はこちら
 


笑う介護に福来たる!!
田辺鶴瑛講談師を迎えるまで

活動報告写真

 との始まりは、小山高齢者支援センターが家族介護教室に講談師の田辺鶴瑛氏をお招きしたいと考えたことからでした。介護をしている家族は、いろいろ辛いことがあると思います。そういう人に少しでも笑って頂けたらという思いからでした。
 しかし、企画を進めていくうちに田辺鶴瑛講談師をお招きするにあたって、小山高齢者支援センターというよりは、小山地区でお招きしたほうが、小山地区がより盛り上がるのではないかという結論にいたりました。
 そこで、小山地区自治会連合会、小山地区老人クラブ、小山地区社会福祉協議会、小山地区民生委員・児童委員協議会、社会福祉法人虎千会 実の里、グループホーム アガペーの泉に呼びかけました。そして出来たのが「小山の介護を考えるつどい」です。
 この「小山の介護を考えるつどい」が田辺鶴瑛講談師をお招きしようということになりました。
 左の画像は、今回のイベントのポスターです。作者は、小山地区在住のくろゑ。さん。ポスターを依頼するときには既に、萌えキャラにしたいと考えていましたが、くろゑ。さんの作風は萌えキャラとは離れていたために、大変苦労されたようです。印刷はこれまた小山地区にある文芸印刷さんにお願いしました。
 お蔭さまで、こうしたひとつひとつを小山地区の人たちで準備することができました。


笑う介護に福来たる!! その1

活動報告写真

 あらかじめ回覧板や掲示板の情報提供並びに小山地区にある駅やお店にご協力して頂き、周知を行いました。その甲斐あってか、満員御礼!!となりました。また、当日は、天気も良く絶好のイベントの日となりました。
 当日は、色々な方にスタッフとして協力して頂きました。受付は、アガペーの泉の方々。会場準備等のお手伝いとして、ボランティア団体のクローバーの方々。会場設営のために畳と机が必要でしたが、「関畳店」と「こばと児童館」にそれぞれ提供していただきました。
 イベントでは、小山地区自治会連合会の会長の挨拶ではじまりました。その後、「小山玉すだれーず」の演技を披露してもらい、講談師の一龍齋貞弥氏の古典講談をお聞きの後、田辺鶴瑛講談師の講談が始まりました。


笑う介護に福来たる!! その2

活動報告写真

 細かいお話の内容は省略させて頂きますが、普段私たち、小山高齢者支援センターが専門職という立場で介護をしている家族に話している内容は所詮、綺麗事で家族にとっては迷惑でしかないという反省をしました。
 先生の講談を聴いて、先生が持参されたDVDを観て、参加者が涙を流しながら笑っていたという姿がとても印象的でした。それは、まるで日頃、介護をしていて辛かった思いを笑いに昇華させたのではないか、と思えるぐらいでそれはとても美しい光景でした。
 先生の話がご自身の体験を元に話されているので、共感できる部分が多かったのではないかとおもいます。
 小山の介護を考えるつどいでは、今回、田辺鶴瑛講談師をお招きして、本当に良かったという気持ちで一杯です。


笑う介護に福来たる!! 終えて~参加者の感想より~

活動報告写真

 ここでは、参加された方の感想の一部を紹介したいと思います。
・テレビで何回か見ましたが、待ちに待っていた講演会、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。見方を変える介護ですね。
・介護は辛いものだと自分は思っており、今現在、介護中なので、とても参考になり、勇気づけられました。
・人の生き方の大切さを教えてもらったすばらしいお話を聞き、すばらしい企画だと思いました。
・笑った笑った涙が出るほど。来て良かったです。
・暗くなりがちな介護が大変楽しく聞けましたが、とても楽しく面白かったです。
・良かった良かった。大声で大笑いしました。
・また聞きたい!!主人にも聞かせたい!!
・父を介護して10年になります。今日は大いに笑わせていただきました。介護する人にとって笑うことが(心の底から)とても大事なことです。ありがとうございました。